約 3,943,330 件
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/525.html
ディスガイアシリーズ 作品情報 シリーズ公式HP http //disgaea.jp/index.html 13枚 魔界戦記ディスガイア ラハール エトナ 戦士(男) 戦士(女) 魔法使い(男) 魔法使い(女) 僧侶(女) 魔法剣士 忍者(女) 盗賊 アーチャー 魔界戦記ディスガイア2 ロザリンド ロザリンド(ゼノン差分)
https://w.atwiki.jp/sarusuberi_daigaku_2/pages/5.html
いぶきの特殊技について解説します。 技名(コマンド) 発生F ヒット(立/屈)/ガード時の硬直差 解説という感じで。 巻き蹴り(6小K) 6F -1F あまり使いどころがありません。あえて固めに使うくらいでしょうか…。 揚面(4中P) 7F -1F/0F/-2F 1~2ヒット目からそれぞれ大Pと下大Kに派生できます。 あまり判定が強くないですが、一応対空に使えたりします。 裏巻き蹴り(4中K) 14F -1F/0F/-2F リーチが長く、TCに派生できますが、チビキャラのしゃがみ状態に当たらないし、判定も弱いのであまり使いません。 頭砕き(6中K) 28F +10F/+11F/+9F いぶきの生命線といっても過言ではない技です。中段技で、ノーキャンセルで闇時雨とEX旋がつながります。 ガードされても超有利なのでガードされてもOKくらいの気持ちで振りましょう。 BLされても-3Fなので、一部の技でないと反撃を受けないのも利点です。 (春麗にBLされると下小P→鳳翼扇が確定しちゃうので注意です。) 砂斬(3中K) 7F -6F/-5F/-16F スライディングです。 姿勢が低くなるので波動拳を潜ったりできます。 先端をヒットorガードさせた場合は(+4F/+5F/-6F)なのでBL仕込みもできます。 追裏拳(遠大P中に大P) 3F +1F/+3F/-1F 遠大Pを使わないのでこの技も必然的に使わないと思います。 梵鐘蹴り(6大K) 13F +1F/+3F/-1F 空中判定かつ強い判定を持っている技です。いぶきの技で一番使える技でしょう。 ダッシュをとめたり足払いを潰したりと万能です。 空中の相手にこれを当ててスタンさせるとスタンコンボで一気にダメージを奪えます。 闇葛(小P+小K) 投げです。間合いが泣きたくなるほど狭いですが技自体はスピーディーなので攻めを継続しやすいです。 飛び猿(空中で小P+小K) 空中投げです。相手の飛びを読んだときなどにどうぞ。 ※特殊技では無いですが、いぶきのダッシュは相手をすりぬける効果を持っています。
https://w.atwiki.jp/sarusuberi_daigaku/pages/26.html
いぶきの特殊技について解説します。 技名(コマンド) 発生F ヒット(立ち/しゃがみ)/ガード時の有利不利F 解説という感じで。 巻き蹴り(6小K) 6F -1F あまり使いどころがありません。あえて固めに使うくらいでしょうか…。 揚面(4中P) 7F -1F/0F/-2F 1~2ヒット目からそれぞれ大Pと下大Kに派生できます。 あまり判定が強くないですが、一応対空に使えたりします。 裏巻き蹴り(4中K) 14F -1F/0F/-2F リーチが長く、TCに派生できますが、チビキャラのしゃがみ状態に当たらないし、判定も弱いのであまり使いません。 頭砕き(6中K) 28F +10F/+11F/+9F いぶきの生命線といっても過言ではない技です。中段で、ノーキャンセルで闇時雨とEX旋がつながります。 ガードされても超有利なのでガードされてもOKくらいの気持ちで振りましょう。 BLされても-3Fなので、一部の技でないと反撃を受けないのも利点です。 砂斬(3中K) 7F -6F/-5F/-16F スライディングです。 姿勢が低くなるので波動拳を潜ったりできます。 先端をヒットorガードさせた場合は(+4F/+5F/-6F)なのでBL仕込みもできます。 追裏拳(遠大P中に大P) 3F +1F/+3F/-1F 遠大Pを使わないのでこの技も必然的に使わないと思います。 梵鐘蹴り(6大K) 13F +1F/+3F/-1F 空中判定かつ強い判定を持っている技です。いぶきの技で一番使える技でしょう。 ダッシュをとめたり足払いを潰したりと万能です。 空中の相手にこれを当ててスタンさせるとスタンコンボで一気にダメージを奪えます。 闇葛(小P+小K) 投げです。間合いが泣きたくなるほど狭いですが技自体はスピーディーなので攻めを継続しやすいです。 飛び猿(空中で小P+小K) 空中投げです。相手の飛びを読んだときなどにどうぞ。 ※特殊技では無いですが、いぶきのダッシュは相手をすりぬける効果を持っています。
https://w.atwiki.jp/androidgamessummary/pages/56.html
マーケットリンク ↑Gゲー経由じゃないとインストールできない 注意 Gゲーのアカウント登録が必須 概要 脅威の作業ゲーでお馴染みのディスガイアシリーズから アイテム界の部分だけ引っこ抜いたSRPG、アイテムやキャラで課金する方式。 初代ディスガイアがベースだと思われる。 容量削減か処理落ち対策か、技は全て省略状態(ただの攻撃)となっている。 そのため一文字スラッシュなど、補助位置(黄色マス)が必要なスキルが 初見の人から見たらとても分かりにくいスキルとなってしまっている。 ちなみにキャラクターはプリニー、戦士♂、僧侶♀以外全てアイテム課金。 6月1日現在、キャラや拡張など全要素を購入すると2300円、これでもキャラは大分少ない。 PSP版やDS版のディスガイアが買える金額である。 コメント ダウンロードはここから -- 名無しさん (2011-05-21 01 23 44) http //gmo-game.com/app/351/ -- 名無しさん (2011-05-21 01 23 50) ブルカノが使えるのはいいと思う -- 名無しさん (2011-09-04 14 06 44) RPGに置いてあるけどどっちかってとシミュレーションじゃねの? -- 名無しさん (2011-11-24 11 06 19) http //jacket.ggee.com/jacket/1.0.0/view/iv/rd.html?cd=fgzsxa -- 名無しさん (2013-10-28 20 10 18) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tarowa/pages/463.html
Painful Return ◆ew5bR2RQj. 水銀燈には姉妹の中で自身が一番強いという誇りがあった。 自他共に認める尊大な性格である彼女だが、この点に関しては自信過剰などではない。 他の姉妹に比べ、自身に与えられた能力が圧倒的に攻撃向きだからだ。 代表的なのが自由自在に空を飛び回れる黒翼であり、制空権を得ることができるだけで大きなアドバンテージになる。 それに加えて剣の精製など、彼女が所持する能力は多彩に及ぶ。 過去には結託した真紅たちに敗れたこともあったが、一対一では決して負けない。 むしろ他の姉妹を切り捨てる覚悟があるからこそ、アリスに一番相応しいのは自分であると考えていた。 だから殺し合いに放り込まれた際も、彼女の優勝を目指す方針は変わらない。 参加者はアリスゲームの十倍近くであり、未知の力を使う人間もいた。 だからスザクや月のような下僕を作り、常に自分が有利であるよう努めた。 桐山のような強敵はいたけれど、決して勝てない相手ではない。 だから優勝も遠くはないと、そう思っていた。 そしてそれが、あまりにも傲慢な考えだったと思い知らされた。 シャドームーンを相手にしては、どんなに小細工を駆使しても敵わない。 生き残った参加者を総動員しても、あの悪魔を倒すことなどできないだろう。 自分たちに出来るのは、シャドームーンが処刑を下すのを待つだけだ。 突風に煽られ、一本だけ残った右脚が揺れる。 左脚は木っ端微塵に粉砕され、もうこの世の何処にも存在しない。 破壊されたパーツが無い以上は、右眼の時のように修復することは不可能だろう。 そもそも回復能力を持っている狭間とは決別した。 もう二度と地上を歩くことはできない。 誇りを失い、矜持を失い、そこにいるのは壊れた人形(ジャンク)だった。 「……あれは……」 ぼやける視界に、一台の車が映る。 車には二人の男が乗っていて、一人は痩躯で一人は筋肉質。 既にこちらに気付いているようで、痩躯の男が警戒心を顕にしているのが伺えた。 後藤との戦闘を終えた後、彼女は市街地へと向かった。 数時間前の放送で、多くの参加者が市街地にいると分かったからだ。 僅かに顔を見せていた太陽も完全に姿を消し、二度目となる夜が帳を下ろしている。 生活感のない無機質な建築物が建ち並ぶ中、黒翼を広げながら進み続ける水銀燈。 道中で誰も会わないのは人数が減ったからなのか、それとも生き残った参加者が集団となっているからなのか。 結果として、彼らと遭遇するまで他の誰とも会うことはなかった。 「貴方達」 車の前に堂々と姿を現す水銀燈。 彼女の行動を読んでいたのか、車は徐行しながらやがて停止する。 「……貴女は水銀燈さんですね?」 助手席に座る痩躯の男に名前を呼ばれる。 面識のない男に名を呼ばれ、思わず首を傾げてしまう。 「どうして名前を知っているのかって顔ですね、翠星石さんから話は伺ってます」 小煩い妹の名前を出され、彼女は納得した。 同時に情報源が翠星石であることから、良い方向に伝わってはいないだろうことも察する。 「そう、なら私がどんな性格かも知っているでしょう」 「ええ、詳しく聞いています、貴女なら絶対に優勝を目指すだろうと」 「翠星石の癖に私のことよく理解してるじゃない……でももうどうでもいいわ」 溜め息を吐くように、水銀燈は言葉を漏らす。 「……どういうことですか?」 「言葉のままよ、私はもうどうでもいいの」 市街地へ向かっている間、ずっと考えていたことがある。 それは今後の身の振り方だ。 売り言葉に買い言葉という形で後藤とは戦ったが、今までのように優勝を目指してどうなるのか。 どれだけの策を弄しても、シャドームーンに勝つことはできない。 ならば、優勝を目指す全ての行為は無意味ということになる。 優勝が不可能となれば、もはや目の前に道はない。 残されているのは、シャドームーンから下された命令だけだ。 「騙し討ちを狙ってるのなら無駄ですよ、私は騙されません」 返ってきた素っ頓狂な言葉に、水銀燈は思わず嘲笑を浮かべる。 どうせ行き着く先は同じであり、故に男の姿はあまりにも滑稽に映った。 「あの娘にはよっぽど嫌われてたのね、でもホントにどうでもいいの……どうせあの子も、貴方達も、私もみんな死ぬんだから」 「……どういうことですか?」 「シャドームーンって知ってるかしら?」 その名前を出すと、今まで口を結んでいた筋肉質の男の身体が強張る。 痩躯の男の反応はないが、少なくとも筋肉質の男の方は会ったことがあるようだ。 「そっちの男は会ったことあるみたいね、なら私の言ってることが分かるでしょう?」 シャドームーンの強さは圧倒的であり、一度でも目にすれば巨大な恐怖として心の根に巣食う。 男がそれを思い出し、小刻みに震えている姿が見えた。 「私はもう行くわ。もう会うことはないでしょうけど、死ぬまで無駄に頑張ってなさい」 皮肉を口ずさみながら、車の側面を通って立ち去ろうとする水銀燈。 「貴女はどうするんですか?」 そんな彼女の耳に、痩躯の男から質問が投げかけられた。 「さあ、どうするんでしょうね」 まるで他人事のように答える水銀燈。 自分自身の未来であるが、どう動くにせよ行き着く先が死であることに変わりはない。 結果が決まっている以上、残された過程など本当にどうでもよかった。 「……貴女は、生きるのを諦めるつもりですか?」 カッと身体の内側が熱くなっていく。 自分が既に生きることを諦めているのは、薄々分かっていた。 しかしそれを認めてしまえば、自分はただの人形と何も変わらなくなる。 だから必死に気付いていないフリをして、自らを誤魔化し続けてきた。 それを目の前にいる男は、簡単に突き崩してきたのだ。 「貴方、何様のつもり?」 家屋の影に隠れていた人形が飛び出し、目の前に停車する車へと突撃していく。 何かあった場合に備えて、予め人形を待機させていたのだ。 その手には鎌を握らせているため、彼らの命を刈り取ることなど容易い。 自らの真横を人形が通って行く風を感じながら、彼女は冷めた視線を送る。 もし自分を怒らせなければ、もう少し長い間生きていられたのにと。 「え?」 だが、その予想はあまりにも意外な形で裏切られる。 人形は車内に侵入したところで、動くのを止めてしまったのだ。 「……なにやってるの? 早く攻撃なさい」 苛立ちを覚えながら命令するが、やはり人形は動かない。 歯軋りしながら再び命令しようとして、それよりも早く筋肉質の男の声が轟いた。 「上田次郎人形! 何故ここに!?」 「は?」と間抜けな声が漏れる。 痩躯の男も口を半開きにして、何が何だかわからないと言いたげに隣に座る男を見ている。 そうして筋肉質の男を観察している内に、彼女はあることに気付いた。 上田次郎人形と筋肉質の男。 この二人の顔は、あまりにも似過ぎている。 ボサボサの黒髪と立派な口ひげ、地味な色合いの服装と同じく派手でないメガネ。 観察すればするほど、上田次郎人形と筋肉質の男は似ている。 ここまで来れば、答えは分かるだろう。 上田次郎人形は筋肉質の男をモデルに作られている。 つまり筋肉質の男こそ、上田次郎なのだ。 ローゼンメイデンは人形を動かすことができるが、決してマリオネットのように操ることができるわけではない。 あくまで人形の魂を表面に呼び起こし、一時的に動けるようにしているだけである。 そもそも操るという表現はおかしく、人形はあくまで自分の意思で行動しているに過ぎない。 大抵の命令ならば聞き入れてくれるが、最終判断を下すのはその人形自身だ。 ここまで語れば、もう説明する必要はないだろう。 寝食を共にし、誰に会う時でも紹介を欠かさず、外出する時も常に一緒。 上田次郎人形は持ち主である上田次郎から山よりも高く海よりも深い愛を注がれている。 自分自身を模した人形ということもあり、もはや上田次郎人形は上田次郎本人と一心同体と言っても過言ではない。 そんな上田次郎人形が、どうすれば上田次郎本人を攻撃できるというのか。 『なぜベストを尽くさないのか』 「なぜベストを尽くさないのか!!」 上田次郎人形の声に合わせて、上田次郎本人が高らかに声を上げる。 狭い車内で叫んだせいか、痩躯の男が心底迷惑そうに耳を塞いでいた。 「何なのこれ……」 自分の理解の斜め上を進んだ光景に、水銀燈は呆然としてしまう。 「あの、水銀燈さん」 「……何かしら」 結果として、彼女は完全に毒気を抜かれてしまった。 先程まで抱いていた怒りは、完全に霧散してしまっている。 その隙を見抜いてか、痩躯の男は水銀燈に再び話し掛けてきた。 「初めに申し上げておきますが、私はこのバトルロワイアルからの脱出を考えてます 殺すのも殺されるのも嫌ですし、それに私は人の命を弄んでいるV.V.を許せません だからこの殺し合いを止めて、最終的にはV.V.を逮捕します」 Lの言葉はあまりにも荒唐無稽だった。 様々な経験を積んでいる彼女だが、それでもV.V.の持つ力の規模に想像が及ばない。 力の出処に心当たりが無いわけでもないが、それよりも前にもっと大きな障壁があった。 「貴方、本物のお馬鹿さん?」 だから、こんな言葉を放ってしまう。 「殺し合いから脱出? V.V.が許せない? 逮捕する? 蛮勇もここまで来ると笑えるだけね、一体貴方一人に何が出来るっていうの? それに忘れてないかしら? V.V.よりも前に大きな壁があることを」 大きな壁――――言うまでもなくシャドームーンのことだ。 脱出するにしろ、優勝するにしろ、シャドームーンは必ず障害になる。 そしてその障害はあまりにも強大過ぎて、取り除くことは不可能。 つまりここに連れてこられた時点で、既に詰んでいたのだ。 「分かってます。しかし私は諦める気はありません、いつかは立ち向かわなければならないと思っていました」 表情を一切変えないまま宣言する痩躯の男。 あまりに恐れ多い言葉に、水銀燈は思わず激昂してしまう。 「いい加減にしなさい! アレはこの私が力を尽くしても傷一つ与えられなかったのよ! それなのにただの人間の貴方に一体何が出来るのよ!」 痩躯の男からは何も力を感じない。 普通の人間に比べれば鍛えられているが、それでもスザクには大きく劣る。 確実に自分よりは『下』の存在なのだ。 「ええ、確かに私には貴女方のような特別な力はありません ですが、誰にも負けない世界一の名探偵の”頭”があります」 水銀燈の怒鳴り声とは対照的に、痩躯の男の声は静かである。 だが決して声量が小さいわけではなく、凛とした透き通った声は確かに彼女の耳に届いていた。 「……そうやって自分の頭の良さを過信して、私の下僕――――夜神月は死んだわよ」 認めるのは癪であるが、夜神月の頭脳が自分よりも数段優れていたのは事実だ。 通用しなかったとはいえ、彼の展望台を崩壊させる作戦に舌を巻いた。 自分達が持ち得る攻撃手段では、間違いなくあれが最高の威力だっただろう。 「ッ……月君と一緒にいたんですか!?」 ここで初めて痩躯の男が平静を崩した。 否定する必要も無いため、「ええ、そうよ」と肯定の意を示す。 「水銀燈さん、その事について詳しくお伺いできますか?」 「はあ? 嫌に決まってるじゃない、面倒臭い」 当然のように拒否する。 理由は挙げたらキリが無いが、一番の理由はやはり面倒臭いからだ。 そもそも彼に説明する理由は無いのだ。 「ならば情報交換という形にしましょう、我々が持つ情報をお教えします その代わり、月君についてお伺いしたい 貴女に損はさせません、ですのでお話を聞かせていただけないでしょうか?」 自分が拒否すると最初から分かっていたのか、矢継ぎ早に取引を持ち掛けてくる痩躯の男。 その態度が夜神月に似ていて、何処となく不愉快な気分にさせられた。 そもそも優勝を諦めている以上、全ての情報は交換材料にならない。 そんなことは痩躯の男も分かっているはずだ。 (そういうこと、ね……) 奥歯をギリッと噛み締める。 確かに優勝を諦めているのは事実だが、それを口にした訳ではない。 言葉にして認めてしまえば、自分は本当にローゼンメイデンでは無くなってしまう。 だから外面だけでも取り繕わなければならないのだ。 優勝を諦めていないフリをする以上、この情報交換は応じなければならない。 痩躯の男の言う通り、こちらに不利は無いのだから。 「……分かったわ」 そこまで計算して情報交換を持ち掛けたのなら、見事としか言いようがない。 痩躯の男は相当の頭脳の持ち主であり、同時に相当の性悪だ。 「でも、後悔しないことね」 「……どういうことですか?」 ただ、情報交換をするだけでは面白くない。 せっかく人間の戯言に興じるのなら、少しくらい面白味があってもいいだろう。 「私の話を聞いたら、二度とあの悪魔に立ち向かおうなんて思わなくなるわよ」 絶対の自信を持つこの男の鼻っ柱を折ってやりたい。 シャドームーンに立ち向かうなどと大言壮語を宣った男に、死ぬほどの後悔を味わわせてやるのだ。 「そうですか、でもその前に一つだけいいですか?」 「いいわよ……というより私も多分同じ事を思ってると思うわ」 互いに目線を合わせながら、じろりと横を向く。 『なぜベストを尽くさないのか』 「なぜベストを尽くさないのか!!」 そこにいるのは、この話し合いの間ずっと叫んでいた上田次郎の姿。 二人は同時に肩を竦めると、深い溜息を吐きながら言った。 「いい加減静かにしてください」 「いい加減黙りなさい」 二人の声が一秒の差もなく同時に重なった瞬間だった。 ☆ ☆ ☆ 「大体こんなところよ……」 長話を終え、水銀燈は肩の力を抜く。 話し合いが長丁場になることが予想されたため、彼らは近場にあった民家へと移動していた。 既に太陽は落ちているが、外敵に発見される可能性を考慮して照明は点けない。 外から街灯の灯りが漏れているため、視界が完全に奪われるということもなかった。 「建物の崩壊に巻き込まれても無傷ですか……」 痩躯の男――――Lが神妙な顔をして呟く。 自己紹介された時はふざけているのかと思ったが、名簿にその名前があるのを思い出して押し黙った。 彼の本名に興味など無いし、得た情報がそれなりに有益なものであったのも事実だ。 桐山和雄が実は殺し合いに乗っていて、既に死亡していたことには驚きを隠せなかった。 他にもスザクや自分の情報がかなり出回っていたことや、後藤がシャドームーンに匹敵する危険人物であったこと。 今までずっと森林部にいたため、市街地の情報を得ることができたのは僥倖である。 ――――最もそれを活かす機会はもう無いのだが。 「これで分かったでしょう、自分がどれほど愚かだったのか」 一方で彼女は夜神月と出会ってからの出来事、特にシャドームーンとの戦闘を詳しく話した。 自らの醜態を語るのは非常に屈辱的だったが、何故か抵抗感は無かった。 おそらくその理由は、シャドームーンの下した「自身の危険性を喧伝すること』という命令に沿っているから。 ここで拒否するということは、それはシャドームーンの命令に背くことを意味する。 シャドームーンの恐怖が骨身に染み込んでいるため、体と心がそれを許さないのだ。 「シャドームーン……」 震えた声でその名を呟いたのは上田だ。 彼も一度シャドームーンと邂逅しており、命からがら逃げ出してきたと言う。 先程までの無駄に自信に溢れた巨体が、今は小動物のように見えた。 「月君が……そうですか」 だが、Lの反応は別のものである。 水銀燈や上田と違い、あくまで注目しているのは夜神月。 まるでシャドームーンが気にならないと言っているようで、苛立ちを覚えざるを得なかった。 「そんなに夜神月が気になるのかしら? そんなに大した男にも見えなかったけどぉ……」 だからあえて否定の言葉を述べる。 そうして弱いものを嘲笑うことで、少しでも屈辱を晴らすのだ。 「月君はルパン三世、田村玲子の二人と一緒にいたくなさそうだったんですよね?」 Lの反応は相変わらず淡白なものだった。 面白味のない態度に舌打ちしつつ肯定すると、彼は再び考え込む素振りを見せる。 そして意を決したかのように、そっと口を開いた。 「水銀燈さん、少々長い話になるんですが聞いていただけますか」 水銀燈の顔を覗き込むように話し掛けてくるL。 役に立たない長話などに価値はなく、当然のように拒否しようとする。 そうして前を向いて、吸い込まれそうな程に深い瞳に気圧されてしまった。 表情に変化はないので分かりづらいが、Lの態度は先程と全く違う。 その瞳を例えるとしたら、親の仇の情報を得ようとする子供のようだった。 「……手短に話しなさい、私は無駄話はしたくないの」 「ありがとうございます、なるべく手短に話します」 そうしてLが語り出したのは、彼の知っている夜神月についてだ。 彼の世界での夜神月の正体は、名前を書くだけで人を殺せるデスノートを用いて犯罪者を裁く大量殺人犯・キラ。 Lはそれを阻止する探偵であり、水面下で戦いを繰り広げていた。 だが夜神月はその知略を用いて警察を欺き、言葉巧みにキラ対策本部に侵入。 ついにはLを殺害した―――― 「にわかには信じ難い話ね」 一笑に付す水銀燈。 確かに月の頭脳があれば、他人に取り入るくらいは容易いだろう。 だがデスノートの存在が眉唾だし、何より月にそんな度胸があったとは思えない。 展望台から離脱した直後、彼は殺人を許さないと言った。 それらの態度が全て演技で、本心では優勝を目指していた可能性もゼロではない。 だが、もしそうだとしたらルパン三世の死を悲しんでいたことも演技になる。 彼がトイレに行く時、自分は「早く戻ってこないと殺す」と告げた。 にも関わらず、最終的には自分が迎えに行く羽目になった。 殺し合いに乗ると公言している自分に対し、そこまでの演技をするのはいくらなんでもリスクが高過ぎるのではないだろうか。 それにルパンの死を悲しむその様は、多くの死を経験してきた者のものには見えなかった。 「そうですか……では最後に一つだけお伺いします」 「何かしら」 「貴女から見て、夜神月は悪人に見えましたか?」 ここに来て、Lの質問は非常に抽象的なものになった。 今までは肯定か否定で答えられるものばかりだったが、これは違う。 主観的な回答以外を述べることができず、決定的な答えを出せる訳ではない。 そもそもLのの述べたことが正しければ、彼の中で夜神月は完全に悪人であるはずだ。 しかし、そんなことは関係ない。 今まで以上に真剣味のあるLの両瞳は、言外にそう告げていた。 「……私からはそう見えなかったわ」 水銀燈から見た夜神月は、頭でっかちのただの男子高校生だ。 断じてLの言うような大量殺人犯・キラなどではない。 「そう、ですか……ありがとうございます」 謝礼と同時に、Lは深い溜息を吐く。 今の回答にどのような影響を与えたのか図りかねるが、彼には意味のあるものだったらしい。 彼女にはまるで関係のない話ではあるが。 「これで話は終わりかしら?」 「ええ、私からの質問は終わりです」 「そう、無駄な時間を過ごしたわ、じゃあ精々残りの余生を――――」 長話がようやく終わり、水銀燈は民家を出て行こうとする。 「何か勘違いされてませんか? 私が終わったのは質問だけですよ」 それを引き止めたのは、Lの言葉だった。 「今度は何かしら、私はもうあんた達と交わす言葉なんて無いんだけど」 明らかに苛立ちの篭った口調。 これ以上無駄話が続くのならば、ここで二人とも殺してしまおうか。 そんな赤黒い思考が、心の奥底から湧き出てくる。 「いえ、ここからは水銀燈さんにとっても有益な話だと思います 私からの”提案”を聞いてもらえますか?」 先程の重苦しい口調とは打って変わって、当初の淡々とした口調に戻っている。 「……聞くだけ聞いてあげるわ、でももしそれがつまらない話だったら――――私が殺してあげる」 黒翼を広げ、威嚇するように飛び上がる。 空中からなら何処へ逃げても黒羽で狙い撃つことができるだろう。 今まで会話に参加してなかった上田が、露骨に怯えているのが見て取れる。 「ひっ、Lさん、い、今からでも謝った方がいいんじゃないのか」 「絶対に大丈夫です、どうしても怖かったら私の後ろに隠れていてください」 Lがそう言うと同時に、目にも見えぬ速さで彼の背後に隠れる上田。 しかしその巨体では完全に隠れることができず、上から丸見えであった。 「アハハハハ! バッカみたい、どうせ隠れても無駄なのに さぁ、話しなさい、貴方の”提案”とやらを!」 上田を思いっきり嘲笑した後、Lを上空から見下ろす。 強気な態度を取っていても、きっと心の底では怯えているに違いない。 命が惜しいのなら、無様に這い蹲って許しを請いてみろ。 心の底でそう見下しながら、彼女は地上へと視線を移す。 そして、その目を疑った。 (なんで、そんな目が出来るの?) まるで怯えていない。 命が危険に曝されているにも関わらず、Lは屹然とした目で彼女を見上げていた。 「では水銀燈さん、単刀直入に申し上げます」 「シャドームーンを倒すため、我々と協力していただけませんか?」 世界が、凍り付いた。 上空にいた水銀燈と隠れていた上田が、同時にLの方に視線を投げる。 呆けた様子で、その口をぽかんと開けていた。 「……悪いけど聞こえなかったみたい、もう一度言ってもらえないかしら?」 「わ、私も聞こえなかった、済まないがLさん、もう一度――――」 「シャドームーンを倒すため、我々と協力してもらえませんか?」 幻聴ではなかった。 最初は聞き間違いかと思ったが違った。 目の前にいる男は、本気でこう言ったのだ。 ――――シャドームーンを倒す、と。 「……ふざけてるのかしら?」 「ふざけてなんかいませんよ、私は本気で言ってます」 彼の顔は相変わらず無表情であり、そこから真意を伺うことはできない。 しかし今までのやり取りの中で、彼は一度も冗談を言わなかった。 「あ、あんた、私の話聞いてたの? あんな化け物倒せるわけないじゃない!」 柄にもなく取り乱してしまう水銀燈。 それほどにまで、Lの言葉は衝撃的だった。 「確かに今までの話を聞く限り、シャドームーンは我々の想像を絶する強さを持ってます ですが、絶対に倒せないということは有り得ません」 絶対に倒せないということは有り得ない。 目の前であの悪魔を見た彼女には、到底それを信じることができない。 「キラ事件の説明で登場したデスノートを覚えてますか?」 Lがデイパックから一冊のノートを取り出す。 表紙が黒で塗り潰されており、見たこともない文字が踊っていた。 「まさか、それ……」 「ええ、これがデスノート――――その偽物です 上田さんが持っていたものなのですが、中身を見たら説明書が入ってました」 みなみの支給品を分配している時、Lが上田のデイパックの開いた口からこれを発見した。 最初は驚いて中身を見回したが、真ん中辺りのページにこれが偽物であることを示す小さな紙が挟み込まれていたのだ 本来の支給者である前原圭一がこれを読んだ時、彼は異常な精神状態にあった。 翻訳書を先に見つけたことも重なり、説明書の存在に気付かなかったのである。 「馬鹿にしてるのかしら……?」 本物のデスノートであれば、シャドームーンを殺すことができたかもしれない。 天国へ辿り着いたと思ったら、一瞬で地獄に叩き落される。 今の水銀燈の心境はまさにそれだった。 「確かにこのノートは偽物です、しかし私はこれのおかげで一つの仮説に辿り着きました」 「仮説……?」 「はい、例え話になりますが、もし水銀燈さんに本物のデスノートが支給されたらどうしますか?」 もしデスノートが支給されたらどうするか。 そんなこと考えるまでもない。 「参加者全員の名前をノートに書いて殺すわ、そうすれば楽に優勝できるもの」 名前と顔を知っていなければならない等の障害はあるが、それで相手を確実に殺せるなら安いものである。 ノートの存在を知っている者は二名しか居ないため、止められる可能性も皆無に近いだろう。 「貴女ならそう答えると思ってました。 なら今度は上田さんにお尋ねしますが、今の水銀燈さんの答えを聞いてどう思いましたか?」 話の中心が今まで蚊帳の外にいた上田へと移り変わる。 唐突に焦点を当てられた上田は困ったような素振りを見せるが、答えを口にするまでそう時間は掛からなかった。 「そうだな……いくら私が空手、柔道、相撲の申し子と云えど、そのノートに抵抗するのは難しい 何せ私はあまりにも有名過ぎて、全国的に名前と顔が普及してしまっているからな」 大分無駄な修飾が加えられているが、それでもデスノートに抵抗するのが難しいと言っている。 それほどまでに、デスノートは強力な支給品なのだ。 「そこなんです。デスノートは支給品としてあまりにも強力過ぎる。 それこそ支給された者がそのまま優勝候補になってしまうくらいに、これではいくらなんでも不公平だと思いませんか?」 「確かにそうね、でもそれが何の関係があるの?」 「私はシャドームーンにも同じ事が言えると思っています 確証を得ているわけではないですが、おそらくこの場にデスノートは配布されていません そしてもしシャドームーンがこの会場の誰よりも強いのだとしたら、最初から優勝が決まっているようなものですよね?」 「そうね、でもそんなことまであのV.V.って奴が考えるかしら?」 「はい、そこが私の絶対の自信の源です」 そう言うと、Lは一呼吸置いて二の句を継いだ。 「おそらくですが、V.V.はこのバトルロワイアルを一種のゲームのようなものだと思っています ゲームである以上、必ずクリアする方法が隠されているはず そして同時に、V.V.はこのゲームを通じて何かを知ろうとしている その知ろうとしている何かこそが、シャドームーンを倒す鍵になるのではないでしょうか」 Lの目が槍のように鋭くなる。 その表情を見て、水銀燈は思わず生唾を呑み込んだ。 「……正気なの?」 「紛れもなく正気です、先程の放送でV.V.は”誰にでも優勝するチャンスはある”と言いました 嘘が嫌いと断言している以上、我々にもまだチャンスは残されているはずです」 Lの言葉は理に適っている。 それこそ、一度諦めかけた心に再び光が差し込んでしまうくらいに。 「それは……そんなことは……あんたがまだあの悪魔を見ていないから言えるのよ! 次郎もアレに会ったなら分かるでしょう? あんなもの……あんなもの倒せるわけない!」 僅かに差した光を、銀色の闇が覆い尽くす。 絶対の恐怖の前には、この程度の希望など蝋燭の先に灯った小さな火と同じだ。 「……水銀燈くんの言う通りだ、私にはあれが倒せるとは思えない」 虚栄心に溢れた態度は鳴りを潜め、心の底から怯えた男の姿がそこにはある。 あの上田をここまで変えてしまうほどに、シャドームーンの与えた恐怖は彼らの根幹に根付いているのだ。 「確かに私はシャドームーンに会ったことはありません でも、だからこそ、まだその恐怖を知らない私が立ち向かわなければならないんです」 「そんなことを……そんなことを言えるのは――――ッ!」 「なら、貴女は生きるのを諦めるんですか?」 最初に出会った時と同じ質問。 だが、今度は反論することも攻撃することもできない。 全身の震えが収まらず、何も行動を起こすことができないのだ。 「私は一度死んでいる身ですが、それでもまた死ぬのはとても怖い まだやり残したこともありますし、こんなところで死にたくないです だから水銀燈さん、私達が生き残るのに協力してください。お願いします」 深々と頭を下げるL。 意味が分からない、訳が分からない、何を言っているのか分からない。 彼女の数百年の人生の中でも、この瞬間ほど理解の及ばない状況は存在しない。 今の彼の姿は、水銀燈の常識を超越したものだった。 「……一度逃げ出した私が役に立つと思うの?」 「思ってるから誘ってるんです、一度戦った方のお話は何よりも役に立ちます」 「い、今まで私が何してきたか知ってるの? 貴方達に話してないこともいっぱいあるのよ!」 「分かってます、しかし罪を問い質すのも責めるのも後で出来ます」 「ッ……もし、もしアレを倒したとして、その後に私が貴方を殺すとか考えないの?」 「その可能性を承知で誘ってるんです あくまでシャドームーンを倒すまでの協力関係、それでは駄目ですか?」 何を言っても無駄だった。 予め全ての答えを用意してあるかのように、詰問してもすぐに答えが返ってくる。 思い付きで放った言葉など、まるで意味を為さない。 目の前には二つの道があった。 両方ともその先に待ち構えているのは地獄。 一つは誇りを捨て、恐怖から逃げ、僅かに残された命を怯えながら過ごす道。 もう一つは恐怖に立ち向かい、誇りを取り戻し、僅かに残された命を燃やし尽くす道。 どちらを選ぶのが正解か、そんなことは分かっている。 しかし、恐怖がそれを許さない。 網膜に焼き付いた銀色の鎧が、翡翠の双眸が、深紅の刀身が、迸る光線が、上下する突起による足音が、彼女に間違った選択肢を強制する。 目の前に広がっている二つの道は運命の分かれ道だ。 最初に道を選んだ時、彼女は失敗した。 そして、今も選択の時が訪れている。 おそらくこれが最後だろう。 どの道を選んだにしても、後は進んでいくしかない。 「わ、私は……私は――――」 ――――嫌よ、もう戦いたくなんてない。 そう言おうとして、寸前で言葉が詰まった。 ここで逃げれば、自分は本当に壊れた人形(ジャンク)になってしまう。 シャドームーンに誇りを踏み砕かれてから数時間は地獄のようだった。 ここに来て、ようやく気付くことができた。 確かにシャドームーンは怖いが、自分が本当に恐れているのはそれではない。 自分が本当に恐れているのは、ローゼンメイデンの誇りが汚されることだったのだ。 誇りを取り戻したいのなら、選ぶ道は――――決まっている。 恐怖から脱却する時は、今なのだ。 「……私の、負けよ」 限界まで溜め込んだ空気を吐き出すかのような溜息を吐く水銀燈。 そして上空から降り立ち、Lの目前まで移動する。 「シャドームーンを倒すまで、協力するのはそこまでよ」 そして、一歩踏み出した。 「……本当に世界一の名探偵なの貴方? 私には世界一のお馬鹿さんにしか見えないわ」 「そんなことを言われたのは貴女が初めてです」 「そう、全くいい度胸してるわよ、私を一つの戦力として扱うなんて、貴方も、夜神月も」 自嘲気味に笑みを浮かべる水銀燈。 そうでもしていないと、とてもではないが平静を保てそうになかった。 「Lさん、本気なのか? 今からでも考え直した方が……」 「上田さん。言い忘れてましたが、死ぬのってとても痛いですよ」 「え?」 「死ぬ時は痛みなんて感じないって言われてますが、あんなのは嘘っぱちです とっても痛いですし、死んだ後もしばらくはそのままなんです、私も痛くて涙が出ちゃいました」 「……本当なのか?」 「ええ、本当です」 Lがニヤリを笑いながらそう言うと、上田は閉口してしまった。 本気で死ぬ際の激痛を案じているようで、Lが嘘を言っている可能性にはまるで気付いていないようである。 何とも単純な男だ、と水銀燈は思わず笑ってしまった。 「ッ……」 不意に視界が歪む。 黒翼に乱れが生じて地面を踏んでしまうが、片脚では身体を支えられずに倒れそうになる。 だが、その寸前にLが彼女の身体を支えたため事無きことを得た。 「大丈夫ですか?」 「……勝手に触らないで、不快よ」 罵声を飛ばしながら、彼女は再び黒翼を広げて浮遊する。 「ちょっと疲れただけよ……」 バトルロワイアルが始まって以来、彼女は一度も大きな休憩を取っていなかった。 ローゼンメイデンの活動時間が短いことも相俟って、限界が訪れたのである。 「上田さん、あの鞄を出していただけますか?」 Lに指示を下された上田が、デイパックから大きなトランクケースを取り出す。 革張りの表面に金色の薔薇が彫刻された豪華絢爛な一品であった。 「私達の鞄じゃない」 「そのようですね、貴女方はこれを使って休むと説明書に記されていたので」 これはローゼンメイデンの鞄であり、基本的に彼女達はここで眠る必要がある。 数日程度ならば他の場所でも問題ないが、あまりにも期間が嵩むと精神を維持できなくなってしまうのだ。 「これを使ってください、貴女が休んでいる間は上田さんが責任をもって管理します」 「そうだ、どんな偉人でも休息を取ることは必……私が持つのか?」 「お願いします、私はお箸も重たい物を持ったことがないので」 目の前で繰り広げられるやり取りに、思わず水銀燈は肩を落としてしまう。 こんなことで本当にシャドームーンを倒せるのだろうか。 先程僅かに差し込んでいた光が、今はあまりにも頼りなく見えた。 「なら少し眠らせてもらうわ。次郎、しっかりと運びなさい」 嘲りながら命令し、鞄の口を開ける水銀燈。 せっかく協力してやるのだから、このくらいの我儘は許してもらわなければ困る。 「上田次郎人形が必要なら私に言うがいい、特別に貸してやろう」 「……結構よ」 覗き込むように提案してきた上田を一蹴し、水銀燈は鞄の中に寝転がる。 そうして鞄の口を閉じ、やがて寝息を立て始めた。 ☆ ☆ ☆ 桐山を倒してからしばらくした後、Lと上田はゆっくりと行動を開始した。 カズマとみなみにチェリー、そして桐山。 三人と一匹の遺体を、少し歩いた先にある民家へと運び込んだ。 もはや馴れた作業だったのに酷く疲労感を覚えたのは、きっと気のせいではないだろう。 そうして今度はみなみの遺品を分配し、中にあった車で先へと進んだ。 特に当てがあった訳でもないが、目的は真司や翠星石と合流するためである。 水銀燈に会ったのは、その途中であった。 (月君……) そこで夜神月の最期を知る事ができた。 ずっと気になっていたことがある。 支給品を整理している際、ニンテンドーDS型詳細名簿の拡張パーツを発見した。 早速それを当ててみると、最初の時よりも情報量が増えていた。 そして、その中に一つ気になる情報があった。 各参加者がこの場所に連れて来られる直前の時間が、新たに記載されていたのである。 見覚えのない年号等もあったが、一番気になったのは夜神月の時系列だ。 そこにあった日付は2003年11月28日。 新宿通り魔の犯人である音原田拓郎が死亡した日、つまり月がデスノートを拾ったと思われる日だ。 これが正しければ、月が自分を知らなかった理由も頷けるだろう。 あの時点では、まだキラ事件は表立ってなかったのである。 だが、そんなことは問題ではない。 これに気付いた時、Lは恐ろしい仮説に辿り着いてしまった。 この仮説が正しいかは分からないし、おそらく永遠に分かる時は来ない。 もしもの話だ。 ――――もし夜神月がここに連れて来られたのが、デスノートを拾う前だとしたら。 (私はとんでもないことをしてしまったことになる……) デスノートを拾う前から来ていたとしたら、彼はキラでも何でもない。 日本一優秀で人一倍負けず嫌いのただの男子高校生だ。 ここに至るまで、自分は散々夜神月が危険人物であるという情報を散布している。 もしも彼がその情報に撹乱され、結果的に首を締める形になったのだとしたら。 夜神月を殺したのは、エル・ローライトということになる。 (私は……) この答えは永遠に分からない。 彼に会った人物は水銀燈以外全員死亡し、彼女もその答えを知らない。 いくらエルが天才でも、何もないところから答えを導き出すことはできない。 だから悩み続けるしかない。 由詑かなみを外出させてしまった時のように、南光太郎を失った時のように。 「Lさん、決まったことにケチを付けるが……水銀燈君を本当に仲間に引き入れてもいいのか?」 ハンドルを握り締めながら尋ねてくる上田。 水銀燈の話が事実なら、シャドームーンと後藤が同時に市街地へ進軍していることになる。 一刻も早く真司達に合流する必要があると判断し、彼らは既に車で出発していた。 「翠星石君とは仲が悪かったようだし、それに今まで何をしていたのかを知らないのだろう?」 「ええ、だから彼女が起きたらしっかりと聞くことにします それと翠星石さん達の説得は私に任せてください きっと物凄く反発されるでしょうけど……でもこれが私に出来る唯一の仕事ですから……」 どれだけ傷ついたとしても、エルが止まることは許されない。 止まればその分だけ、また犠牲者が出るのだから。 【一日目 夜中/Fー8】 【L@デスノート(漫画)】 [装備]ゼロの剣@コードギアス [支給品]支給品一式×4(水と食事を一つずつ消費)、ニンテンドーDS型詳細名簿、アズュール@灼眼のシャナ、ゼロの仮面@コードギアス、 角砂糖@デスノート、情報が記されたメモ、S&W M10(5/6)、S&W M10の弾薬(18/24)@バトル・ロワイアル、 首輪(魅音)、シアン化カリウム@バトルロワイアル、イングラムM10(0/32)@バトルロワイアル、おはぎ×3@ひぐらしのなく頃に 包帯@現実×5、高荷恵の傷薬@るろうに剣心、女神の剣@ヴィオラートのアトリエ、DS系アイテムの拡張パーツ(GBA)、才人の不明支給品(0~1) [状態]肋骨折、疲労(小) [思考・行動] 0:真司達と合流する。 1:協力者を集めてこの殺し合いを止め、V.V.を逮捕する。 2:シャドームーンを倒す 3:水銀燈が起きたら、改めて彼女の話を聞く 4:大量の死者を出してしまったことに対する深い罪悪感。 [備考] ※詳細名簿に追加された情報は連れて来られた時系列以外未定です、次の方にお任せします。 ※水銀燈が話したのは夜神月に会ってからの話だけです。 【上田次郎@TRICK(実写)】 [装備]君島の車@スクライド [支給品]支給品一式×4(水を一本紛失)、富竹のポラロイド@ひぐらしのなく頃に、デスノート(偽物)@DEATH NOTE ベレッタM92F(10/15)@バトルロワイアル(小説)、予備マガジン3本(45発)、雛見沢症候群治療薬C120@ひぐらしのなく頃に、 情報が記されたメモ、浅倉のデイパックから散乱した確認済み支給品(1~3)、銭型の不明支給品(0~1) [状態]額部に軽い裂傷(処置済み)、全身打撲 [思考・行動] 1:Lに協力する。 2:シャドームーンを倒す……? ※東條が一度死んだことを信用していませんが、Lが同じ事を言うのでちょっと揺らいでます。 【水銀燈@ローゼンメイデン(アニメ)】 [装備]ローゼンメイデンの鞄@ローゼンメイデン [支給品]支給品一式×6(食料以外)、しんせい(煙草)@ルパン三世、手錠@相棒、双眼鏡@現実、 首輪×2(咲世子、劉鳳)、着替え各種(現地調達)、シェリスのHOLY隊員制服@スクライド、 黒の騎士団の制服@コードギアス 反逆のルルーシュ、農作業用の鎌@バトルロワイアル、上田次郎人形@TRICK 前原圭一のメモ@ひぐらしのなく頃に、カツラ@TRICK、カードキー、知り合い順名簿 三村信史特性爆弾セット(滑車、タコ糸、ガムテープ、ゴミ袋、ボイスコンバーター、ロープ三百メートル)@バトルロワイアル 剣心の不明支給品(0~1)、ロロの不明支給品(0~1) [状態]睡眠中、疲労極大、右目にヒビ割れ、右眼周辺に傷、、左脚欠損、強い恐怖 [思考・行動] 0:眠る。 1:シャドームーンを倒すまではLに協力する。 [備考] ※ゾルダの正体を北岡という人物だと思っています。 ※nのフィールドに入ろうとすると「入ろうとする意思そのものが消されてしまう」ようです。 ※Lが話したのは彼が知っている危険人物についての情報だけです。 【ローゼンメイデンの鞄@ローゼンメイデン】 稲田瑞穂に支給。 高級そうな作りの大きな鞄であり、ローゼンメイデン達はここで眠る必要がある。 なおローゼンメイデン達は、これを飛行時の道具として使用することもできる。 ただしこれ自体に飛行能力がある訳ではない。 【DS系アイテムの拡張パーツ(GBA)@その他】 平賀才人に支給。 DS系アイテムの情報量を増やしたり、性能を上げたりすることができる。 なおこれはGBAカセット型であり、今は亡きダブルスロットを使用する。 時系列順で読む Back 2nd STAGE Next 世界を支配する者 投下順で読む Back SAMURAI X Next 世界を支配する者 146 夢 L 156 再会 上田次郎 151 doll dependence syndrome 水銀燈
https://w.atwiki.jp/makotoefz/pages/16.html
通常技 立弱 発生 4F 解説 持続 2F 全体動作 13F G硬直差 0F H硬直差 +1F 攻撃LV 1 屈弱 発生 4F 持続 2F 全体動作 12F G硬直差 +1F H硬直差 +2F 攻撃LV 1 近中 発生 5F こんにゃく! 持続 2F 全体動作 16F G硬直差 +3F H硬直差 +5F 攻撃LV 2 遠中 発生 10F 持続 2F 全体動作 26F G硬直差 -2F H硬直差 0F 攻撃LV 2 屈中 発生 6F 持続 6F 全体動作 17F G硬直差 +3F H硬直差 +5F 攻撃LV 2 立強 発生 13F,20,26~ 備考 空ガ不可二回まで追加射撃ができ、若干ディレイ可能。 持続 3F,2F×3 全体動作 43~55F G硬直差 -2F H硬直差 0F 攻撃LV 3 屈強 発生 12F 持続 18F 全体動作 53F G硬直差 -20F H硬直差 ダウン 攻撃LV 3 D弱 発生 F 持続 F 全体動作 F 有利 F 攻撃LV D屈弱 発生 F 持続 F 全体動作 F 有利 F 攻撃LV D中 発生 F 持続 F 全体動作 F 有利 F 攻撃LV D屈中 発生 F 持続 F 全体動作 F 有利 F 攻撃LV D強 発生 F 持続 F 全体動作 F 有利 F 攻撃LV D屈強 発生 F 持続 F 全体動作 F 有利 F 攻撃LV J弱 発生 F 持続 F 全体動作 F 攻撃LV J中 発生 F 持続 F 全体動作 F 攻撃LV J強 発生 F 持続 F 全体動作 F 攻撃LV 通常投げ 発生 F ダメージ 空中投げ 発生 2F ダメージ 特殊技 まこリープ(6中) 発生 F 持続 F 全体動作 F 有利 F 攻撃LV スリーバースト(空中で2強) 発生 F 持続 F 全体動作 F 有利 F 攻撃LV コメント 名前 コメント 総 - 、今 - 、昨 - 最終更新日時 2018年08月03日10時11分58秒
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/3534.html
「フフフ・・・・ああ、楽しみですよ」 復讐する力を完全に蓄え、仮面の下では怪しげな笑みを浮かべる空気王。 「今なら出来ますね、私のとっておきのあの技が」 そして、奇妙なポーズを取り、呼吸を整える。 邪魔する者がいないかどうか、確認しもう一呼吸置く。 「チャージ!!「チャージなどさせるものか!!」・・・なっ・・・!?」 しかし、再び邪魔をさせられた、あの赤鬼のせいで。 勢いよく現れた赤鬼は空気王を蹴り飛ばし、再びポーズを決める。 「俺、再び参上!! ……って、アレ? あの仮面野郎はどこだ!」 ……尤も蹴り飛ばした勢いが強すぎたために空気王はまたぶっ飛ばされた。 その場には赤鬼―――モモタロスしか残っていなかった。 【三日目・21時50分/新惑星・東京都】 【モモタロス@仮面ライダー電王】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】支給品一式、その他不明 【思考】基本:主催者を倒す! 1:仮面野郎(空気王)への借りを返す 2:……って、なんで俺がここにいるんだ? 3:だが、あの仮面野郎にはチャージさせない! 一方、その頃吹っ飛ばされた空気王は… 「……んっ、ここはどこだなんだ? 私は一体、今まで何をしていたんだ? そうだ、ピンクはどこだ!」 闇化が解けた挙げ句、記憶までぶっ飛んでいた。 「……んっ、靴紐が切れてしまっている ピンクに何かあったのか、急がなければ!」 【空気王@テイルズオブデスティニー】 【状態】記憶喪失、萌玉による強化 【装備】ユーゼスの仮面、斬魄刀『鏡花水月』@ブリーチ、ソーディアン・イクティノス(ヒビ有り)@TOD、拳銃(1/6) マサムネ、イージスの盾@サガ2GOD、稽古着、アイスソード、ブロンズアーマー 天鎖斬月 【道具】支給品一式×5、ガラハドの服 【思考】基本:聖杯戦争で優勝して空気キャラ脱出 1:ピンクとの合流を目指す。 2:何、気にすることはない ※闇化は解除されました。 ※今までの記憶を失いました(時系列的には笑点のピンクと組んだ所以降の記憶全てです) ※マサムネは「どんな人物が使っても同じ攻撃力」「相手の防御力を無視」の刀です。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/4283.html
メトロイドツー リターンオブサムス 機種:GB 作曲者:吉冨亮二 開発元:任天堂 発売元:任天堂 発売年:1992 概要 メトロイドシリーズの第2作目。主人公サムスを操作し、惑星SR388に生息するメトロイドを全滅させるのが目的。 ファミコン版と同様に不気味な曲が多いが、GBならではのモノクロ画面とシンプルな音がよりそれらを際立たせている。 2017年に3DSで『メトロイド サムスリターンズ』というタイトルでリメイクされた。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 タイトル サムス登場ジングル メインテーマ SR388の中心的エリアで流れる SR388 地底 遺跡エリア曲名は「Samus Archives」より 洞窟エリア1 環境音に近い 洞窟エリア2 同上 洞窟エリア3 同上 VS.メトロイド メトロイド撃破ジングル アイテム取得ジングル 桃屋の(ry) ミサイル取得ジングル 最深部1 最深部2 メトロイド増殖 決戦前 VS.クイーンメトロイド 脱出 時間制限はないのでゆったりした曲調 エンディング 前作同様に、苦労を労うような明るい曲調 サウンドトラック Metroid Samus Returns Samus Archives 2017年に発売された「メトロイド サムスリターンズ SPECIAL EDITION」に同梱のサントラ。 PV
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/31016.html
【登録タグ CD CDR SHO(キセノンP)CD 佳奈CD 全国配信 雪月佳CD】 前作 本作 次作 THIRDHANDED -Recycled Trash- REBIRTH -Return of Phoenix- FAIRYTALES -Geschichte von Inferno- (Lite Edition) SHO(キセノンP) 流通 即売 同人 配信 発売 2014年12月30日 2015年1月19日 価格 ¥1,000 ¥1,550(税別) ¥1,500 / 1曲¥150 サークル XM -Xenon Maiden- CD紹介 憧れはやがて、夢見た宇宙をもその手に掴む。 キセノンP率いるXM -Xenon Maiden-の6枚目のフルアルバムは、宇宙への夢と憧れを描くコンセプトアルバム。 マスタリングを Tom氏 が、イラスト・デザインを 雪月佳氏 、佳奈氏 、クロノ氏 が手掛ける。 コミックマーケット87(C87)にて頒布。 Amazonやとらのあななどで委託販売が行われている。 KATRENTレーベルよりダウンロード販売が行われている。CD版とは一部の収録曲が異なっている。 曲目 CD版 SPRITE / HATSUNE MIKU STARLIGHT CHILDREN / KAGAMINE RIN MORNING SUN / KAGAMINE LEN FIGHTER / HATSUNE MIKU VOYAGER / HATSUNE MIKU SPACE STORK -KOUNOTORI- / HATSUNE MIKU APOLLO / HATSUNE MIKU CHALLENGER / GUMI ROCKET☆RIDE -NAGAREBOSHI EDITION- (BONUS TRACK) / HATSUNE MIKU ETERNAL WANDERING / MEGURINE LUKA BLACK DWARF / YUZUKI YUKARI NOZOMI / HATSUNE MIKU HAYABUSA II -REBIRTH OF PHOENIX- / HATSUNE MIKU 配信版 SPRITE (feat. 初音ミク) STARLIGHT CHILDREN (feat. 鏡音リン) MORNING SUN (feat. 鏡音レン) FIGHTER (feat. 初音ミク) VOYAGER (feat. 初音ミク) SPACE STORK ~ KOUNOTORI (feat. 初音ミク) APOLLO (feat. 初音ミク) CHALLENGER (feat. メグッポイド) ETERNAL WANDERING (feat. 巡音ルカ) FOREVER DOWNFALL (feat. CUL) BLACK DWARF (feat. 結月ゆかり) NOZOMI (feat. 初音ミク) HAYABUSA II -Rebirth of Phoenix- (feat. 初音ミク&鏡音リン&鏡音レン&巡音ルカ&メグッポイド&CUL&結月ゆかり) HAYABUSA II -Rebirth of Phoenix- (Single Mix) (feat. 初音ミク&鏡音リン&鏡音レン&巡音ルカ&メグッポイド&CUL&結月ゆかり) HAYABUSA II -Rebirth of Phoenix- (Original Karaoke) リンク 特設サイト amazon KARENT:「REBIRTH -Return of Phoenix-」 iTune Store コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ko3141592/pages/132.html
魔界戦記ディスガイア(PSP)メモ 名前 Lv HP SP ATK INT DEF SPD HIT RES EXP 剣 備考 エリアス 150 4044 541 1497 676 614 881 1153 675 16580170 斧31 装備なし フロン 122 2933 974 645 1093 539 762 994 916 10659056 銃20 装備なし エイミア 121 4295 373 1444 563 800 1016 1143 549 12611917 - 装備なし アンネローゼ 115 2338 1243 570 1362 316 830 776 1212 9279113 杖27 装備なし エセル 112 2624 759 856 878 511 568 609 714 8774195 剣26杖14 装備なし ジル 108 2669 447 951 558 676 764 719 548 8114518 剣26 装備なし レナ 155 4579 457 1423 546 401 1006 1017 316 17755823 拳30 装備なし 82 1911 258 764 316 269 549 555 186 3016029 拳23 装備なし コーネリアス 109 3435 544 1433 594 689 742 847 445 8221810 - 装備なし 76 2115 381 1010 416 485 515 597 314 2328750 - 装備なし 68 1829 342 912 372 434 465 535 283 1487952 - 装備なし 名前 Lv HP SP ATK INT DEF SPD HIT RES EXP 剣 備考 ジル 83 2281 532 2212 567 1293 1100 692 620 3105194 21 ジル 93 2561 568 2378 613 1350 1182 750 664 4821642 24 ジル 101 2802 598 2471 650 1396 1239 798 700 6854658 25 ジル 108 3033 632 2564 685 1467 1293 843 740 8114518 26